先日、9月9日に放映されたNHKのBS番組で
「ターシャ・テューダーの森から~ひ孫たちの夏日記」を観ました。
ターシャの孫(長男の子供)家族の暮らしが写されていました。
私にとって憧れの人 ターシャを知ったのは、
今から15年以上前のことです。
定期的に通っていた図書館でたまたま手に取った本が、
ターシャの娘、ベサニー・テューダーが書いた
「小径の向こうの家」という本でした。
こんな人がいるんだ!!
しかも生存している人なんだ!!
絵本作家であり、
世界中のガーデナーが憧れる園芸家でもあり、
人形作家でもあり、挿絵作家でもあり、
料理もとてもお上手で
たくさんの動物たちと暮らすターシャの世界に驚くほど感動しました。
そんなこともあってターシャの本は何冊か持っているのですが、
他の本と違って この本は娘がつくったものなので
母としてのターシャがより感じられて
とても気に入っています。
今となってはやり残したことが多い子育てですが、
ターシャのおかげでやってみたいことや夢がとても広がりました。
何度も何度も繰り返し読み、
たくさんの夢をいただきました。
私は2008年9月17日~29日まで心斎橋の大丸で催されていた
ターシャ・テューダー展に行きました。
ターシャが作ったワンピースも展示されていましたが、
手縫いで、とてもとても小さな縫い目で縫われていて、
びっくりしました。
それにしてもターシャがどうやって
いろいろなことをする時間を捻出していたのかなって思います。
時間の使い方が上手すぎです。
より一層尊敬しました。
ターシャがなくなったのが2008年6月です。
2008年9月 展示を観ながら
ターシャはもうこの世にはいないのだな・・・
って悲しい気持ちだったのですが、
展示物を観て後悔のない充実した人生だったことを確信しました。
写真に写っている半券はその時の物で
なぜか捨てられなくて今でも財布に入れて持ち歩いています。
もうあれから9年経つのですね。
100分の1でもターシャを見習って、
私の残りの人生を少しでも充実したものにしたいです。
「輝きの季節ターシャ・テューダーと子どもたちの一年」
こちらの絵本もターシャと子供たちとの日々が描かれていて
読んでいると優しい気持ちになります。
「小径の向こうの家」は新品は手に入りにくいのでしょうか!?
新品の価格を見て驚きました。
応援していただけたらとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。