栗の渋皮煮は私の父の大好物です。
ずっと母が作っていたのですが高齢になり
皮を剥く作業がかなり負担になってきたことを母から聞いて
代わりに私が作って送るようになり10年が過ぎました。
(残念ながら去年は体調不良のためできませんでした)
今年は実家へ行くときに持参することにしたので
慌てて栗を 2Kg 買ってきてつくりました。
栗の皮を剥くのは大変な作業ですが、
子供の頃からずっと毎年毎年、
作って食べさせてくれた母に心から感謝の気持ちでいっぱいになります。
親孝行どころか50過ぎた現在も
子孝行をしていただいているような身の上なので
渋皮煮を作って両親に食べてもらうと
ほんの少しですが親孝行している気持ちに浸れて
とても幸せな気持ちになります。
もうすぐ90歳になる父にあと何回食べてもらえるのかな・・・
なんて考えると切ない気持ちになりますが
1回でも多く食べてもらいたいです。
写真は私が渋皮煮を作るときに使う道具です。
左から栗の皮むき用のはさみ・母からもらった道具
この2点を皮を剥くとき使います。
そして爪楊枝とカニをほじって食べるものを使って
繊維を取り除きます。
栗の皮むき用のはさみを使うと作業がとてもはかどります。
毎年、渋皮煮とシロップを入れてジップロックにいれて
それを保存容器に入れて宅急便で送りますが
今年は持参します。
が、とっても重たいことにさっき気が付きました。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
応援していただけたらとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
父の好きなジンジャークッキーも焼いて持って行く予定です。